キャッシングを利用する人

今ではキャッシングを利用することは特に恥ずかしいことではありませんが、
簡単に言えば借金ですから、あんまり人に言いたいことでもありません。

よほど親しい間柄であれば、そういった話をすることもあるかと思いますが、
そうではない場合なら、あんまり人に言いたくない事ともいえるでしょう。

では実際にキャッシングを利用しているという人は
どれくらいいるのでしょうか?
統計データからその代表的なものをいくつかご紹介してみたいと思います。

キャッシング利用者総数

統計データによれば、
2012年現在、 キャッシングを利用している人の総数は
およそ1200万人にのぼるといわれています。

これは日本の人口のおよそ1/10にあたる数となり、
およそ10人に1人がキャッシングを利用していることになります。
またこの利用者数は年々増加傾向にあるとのこと。

世の中が不況だといわれるようになって久しく、
現在が底であるという説も聞こえてくるようにはなってきましたが、
まだまだ本格的な回復の兆しは見えてきていません。
そういった流れを併せて考えるに、このキャッシング利用者人口は、
今後さらに増えてゆくことが予想されます。

性別は?

キャッシング利用者データ統計を性別で見てみるとおおよそ、
男:女=6:4 の割合になっているようです。
少し前の統計データでは7:3とも言われていた男女比ですが、
女性の利用者が増加傾向にあるようです。
これは、消費者金融各社が女性向けのレディースローンなどを設定するようになったのも、
その一因であるほか、さらにこういった金融商品をキャッシング会社が用意するようになった背景には、
女性の社会進出や経済的独立なども、こういった傾向に一役買っていると考えられます。

年齢だと?

キャッシング利用者を年齢別に見た場合、
30代・40代の利用が多くなっているようです。

これは利用者全体からみた割合で、
新規利用者という観点からみると、20代の若い世代が多くなっているようです。

借入額はどれくらい?

1社あたりのトータルでの借入額は、30万円~50万円の割合が最も多くなっています。
しかし、大抵の消費者金融では50万円以上の融資に対しては、収入証明が必要になるなど、
審査が厳しくなっている場合が多く、それ以上の借り入れを希望するのであれば、
他社からの借り入れという選択をしている場合も多くなってくると考えられます。

また、初回の借入額は平均するとおよそ15万円程度が多いようです。
初回から高い限度額での融資を受けられる人の割合も、そう多くはないでしょうから、
初回は15万円という数字は、ある意味現実的な金額といえるかもしれません。

利用目的は?

利用目的から見てみると、生活費の補填が約3割と圧倒的に多く、
ついで交際費、借り入れ返済への充当といった具合に続きます。

消費者金融での借り入れは、ギャンブル目的とかそういったイメージが強かったのですが、実際にはギャンブルは3%以下となっており、意外といえば意外な結果となっています。

生活費の補填のために、キャッシングせざるをえないという人がこれだけの割合で存在するというのも、 世界的な不況といわれる、昨今の世相を物語っている結果といえるかもしれません。